デリケートゾーンの洗い方

■デリケートゾーンの洗い方

ここ数年、日本でもデリケートゾーンケア商品に注目が集まっています。

さて、諸外国ではどうなのでしょうか?
欧米では月経が始まる前に母親から娘に教えるのが一般的。
そんな環境なのでデリケートゾーンケア用品も充実しています。
では、デリケートゾーンのケアが不十分だと、どうなるのでしょうか?

デリケートゾーンは複雑に入り組んだ構造で細かいシワが多く、 その中におりものなどの分泌物や垢、尿などがこびりついています。

雑菌も繁殖しやすく、刺激を受けやすい部分のため、かゆみや黒ずみの原因になります。 大陰唇にはアポクリン腺という汗腺も多く分布しているため、脇と同様放っておくと どうしても臭いの原因となってしまいます。 黒ずみ・臭い・かゆみなどのデリケートゾーンのお悩みを解消するためには、 自分の身体をよく知り、洗い方を見直すことがとても重要なります。

まず、ゴシゴシ洗っていけません。
 ナイロンタオルにボディソープを染みこませ、陰部を直接こするなんてもってもほかです。
 それでは皮膚に刺激を与え、また黒ずみの原因にもなってしまいます。
 「基本は優しく…」です。

デリケートゾーンは角質が弱く刺激を受けやすいため、直接石鹸やボディソープなどを塗るのではなく、 あらかじめ手や泡立てネットなどで石鹸をふわふわ泡立てて、優しく丁寧に洗ってあげてください。 細かいシワなどに垢や汚れがたまりやすい部分ですので、こすり過ぎに注意しながら指で優しく洗っていきます。

キレイに洗うのは大切ですが、決して石鹸で膣内まで洗わないように注意してください。
石鹸が膣内に入ってしまうと、雑菌の侵入を防いでくれている良い菌まで殺してしまい、
膣の自浄作用が弱まり雑菌が繁殖しやすくなる恐れがあります。
女の子がいらっしゃるお母さま達はご存知かと思いますが、
陰部をキレイに洗わなかったり石鹸がきちんとすすぎきれていなかったりすると、
次の日「陰部が痛い」「陰部が赤くただれる」とお子様達が悲鳴をあげますよね。
小さな女の子だけに限らず、女性のデリケートゾーンは繊細なのです。

■【月経中のケア】

月経中は、ナプキンや経血により特に細菌が繁殖しやすい環境になります。
普段よりもデリケートな状態になっているで、傷つけないようにいつも以上に優しく洗うよう心がけましょう。
清潔にしなければならないけれど刺激に弱い部分なので、デリケートゾーン専用ケア用品で肌環境をキープがおすすめです。
(生理用ナプキンや経血でかぶれ炎症を和らげてくれる専用スプレーやクリームを活用。) ただし、どんなに自然な成分でもアレルギーを伴う場合がございますので、
使用中または使用後に異常があらわれたときは、使用を中止し皮膚科医等にご相談ください。